市原市の特別養護老人ホーム【市原園】

法人の理念に基づき、基本方針に遵守した上で可能な限り居宅における生活への復帰を念頭に置いて入居前の生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら介護します。
特別養護老人ホーム【市原園】の特徴
市原園は、渓泉荘と同じ敷地内にあるユニット型の特別養護老人ホームです。定員は50名で、10室ずつ5つのユニットに分かれており、全室が個室になっています。「全室個室・ユニットケア」という体制を活かし、家庭的な少人数の単位で、一人ひとりの生活に寄り添った介護を行っているのが市原園の一番の特徴です。
入居されている方の平均年齢は91.0歳、平均要介護度は3.68。ほとんどの方が食事・入浴・排泄のいずれかで介助を必要とする状態で入居されています。介護・看護職員は2対1という、国の基準よりも手厚い体制を組んでおり、夜間も介護職員3名と宿直員1名を配置しています。
各ユニットには専任の職員が付き、担当のユニットリーダーを中心に、その人らしい生活が続けられるよう個別の施設サービス計画を作成しています。誕生日のお祝いも、ユニットの担当職員が入居者ご本人の希望を聞いたうえで、一人ひとりに合わせた内容で行っています。身体拘束は、入居者ご自身や他の入居者の生命・身体を守るためにやむを得ない場合を除いて行わない方針を徹底しており、やむを得ず行う場合にはとご家族に説明・同意の上で慎重に対応しています。
食事は電動アシスト機能付きの温冷配膳車を使い、各ユニットまで適温のまま届けています。普通食、きざみ食、超きざみ食、ミキサー食、咀嚼・嚥下の状態に応じてきめ細かく調理形態を選んでいて、月に1回は季節感のある行事食も取り入れています。入浴は個浴型の機械浴槽、チェアインバス、臥床式特殊浴槽と複数の浴槽をそろえ、「抱え上げない介護」をテーマに、無理のない体勢で安全に入浴していただけるよう工夫しています。
機能訓練は看護職員が機能訓練指導員を兼務し、ラジオ体操や手足の上げ下げ、頭の体操などをユニットごとに計画的に実施。老化の防止と残存機能の維持を目指しています。
同じ建物内には、10床の短期入所生活介護(ショートステイ)も併設されており、令和7年度の年間平均利用率は99.41%と、大変多くの方にご利用いただきました。入院で一時的に空くベッドを短期入所の利用者に活用するなど、ベッドを無駄にしない運営も特徴のひとつです。ボーイスカウト隊の来園や加茂学園の職場体験、雑巾の寄贈といった地域との交流も、令和7年度は7年ぶりに実施でき、多くの入居者に喜んでいただけました。
入居までの流れ
1.お問い合わせ
ま直接電話し、入所相談を行ってください。 TEL 0436-96-1148
<担当> 泉水・緒形
2.面接・詳しい説明
直接施設へお越し頂き、ご本人様の身体状況や世帯状況等お聞かせいただいた後、施設の説明と利用料金説明をさせていただきます。最後に申込書一式をお渡し致します。
確認事項
- ご本人様の身体状況(既往歴・現在の通院状況等)
- 家族構成 ・生活歴 ・要介護度
説明内容・入所条件
- 入所基準について
- 費用(収入によって異なります。)
- 生活内容(生活日課・医療・行事等)
3.入居申込書の提出
見学の上、気に入っていただけましたら、書類の提出をお願いします。郵送でも結構です。入所申込書・健康診断書等一式です。(別紙参照)
- 入所検討委員会において、評価基準を基に待機者順位が決定され、登録台帳に記載されます。
- 6ヶ月に一度確認調査が行われます。往復ハガキが着きましたら必要事項にご記入の上、返送下さい。
- 入所の順番が近づきましたら、現在の状況をお問い合わせさせていただきます。
4.入居意思の確認
入所検討委員会において、入所受入れ候補者に名前が上がりましたらご連絡させていただきます。入所日の相談、持ち物の説明、入所手続きの説明を致します
5.入居当日
ご家族様同伴でお越し下さい。
- 職員から入所契約書、重要事項説明書の説明があり、契約していただきます。
- 入所契約後、住所変更をしていただきます。
- 利用料の支払い方法等についてご説明いたします。
- 入所されてから市原園の生活に慣れるまでの期間は、個人差があります。
早く慣れていただけるよう、職員もサポートさせていただきますが、ご家族の方にも面会、お電話でのご協力をお願いする場合もございます。
入所相談、施設見学等随時行っております。お気軽にご連絡ください。
申込みを頂いてから入所までの待機期間中、ご利用者様の身体状況(要介護度の変更)や家庭環境に変化があった場合は、速やかに御一報下さい。その時点での点数を入所検討委員会で計算し直し、順位を見直します。
ご不明な点はお気軽にお電話下さい。 0436-96-1148 大曽根まで
料金表
特別養護老人ホーム 市原園は、全室個室(一部屋約 9畳)の完全ユニット対応型の施設です。
ユニット・居室のイメージはこちらから リビングイメージ1 居室イメージ2
利用料金の構成は、施設利用料と居住費・食費、その他(理美容代、嘱託医の診療費、薬代)となっております。
※ 居住費・食費については、利用者様の所得に応じ減額されます。
高額介護費について
※ 所得段階毎に設けられている、高額介護費の基準額を超えた分については、後日、市役所より指定口座に振込まれる制度となっております。
高額介護費の説明ページはこちらから(市原市役所ホームページ)
年間行事案内
市原園の誕生会は、ユニット毎で行われアットホーム的でほのぼのとした誕生会です。 また、誕生者へのプレゼントはもちろん、ドライブやお買物、ご家族と連携し自宅へ一時帰宅等、その方の希望を叶えるプレゼントも用意されとても好評です。
| 4月 | 誕生会、お花見ドライブ |
|---|---|
| 5月 | 端午の節句、新茶の会、誕生会、利用者・職員交流会 |
| 6月 | 端午の節句、新茶の会、誕生会、利用者・職員交流会 |
| 7月 | 誕生会 |
| 8月 | 誕生会 |
| 9月 | 誕生会、ドライブ、敬老会、合同防災訓練 |
| 10月 | 誕生会、地域交流運動会 |
| 11月 | 誕生会、地域交流文化祭、紅葉狩りドライブ |
| 12月 | 誕生会、クリスマス会、合同防災訓練 |
| 1月 | 初詣ドライブ、誕生会 |
| 2月 | 節分、誕生会 |
| 3月 | 合同防災訓練、誕生会、菜の花旅行、ホワイトデー |
特別養護老人ホーム市原園と園内他の施設との違い
渓泉荘との一番の違いは、対象となる方の介護度と、施設の性格そのものです。渓泉荘は自立から軽度の要介護状態の方が生活の場として選ぶ軽費老人ホームであるのに対し、市原園は原則要介護3以上の、常時介護を必要とする方のための介護保険施設です。渓泉荘での生活が難しくなった入居者が、ご本人・ご家族・主治医との相談のうえで市原園へ住み替える、という流れも実際にあり、同じ法人・同じ敷地内だからこそスムーズに橋渡しできています。
市原園デイサービスセンターとの違いは、暮らしの場が「園内」か「自宅」かという点です。デイサービスは自宅で生活されている方が日中だけ通ってくる通所介護であるのに対し、市原園は生活そのものの場を提供する入所施設です。ただし市原園の入居者も、デイサービスと同じ厨房で作られた「食事」など、施設内で提供の連携が図られています。
市原園居宅介護支援事業所・市原園在宅介護支援センターとの違いも明確で、この二つはいずれも自宅で暮らす方を支える「在宅サービス」の窓口です。市原園はそれとは異なり、施設に入居して24時間の介護を受ける生活の場そのものを提供します。ただし、市原園に併設する居宅介護支援事業所の介護支援専門員が入退所のタイミングでの相談や、退所後の在宅生活へ向けたケアプラン作成に関わることもあり、園内の各事業所が連携しながら入居者・利用者を支える体制になっています。
よくあるご質問
Q. 入居できるのはどのような方ですか。
A. 原則として要介護3以上の認定を受けている方が対象です。要介護1・2の方でも、やむを得ない事情がある場合には特例的に入居をご相談いただける場合がありますので、まずはお問い合わせください。
Q. 個室ですか。ユニットケアとはどういうものですか。
A. 全50室が個室です。10室を1つのユニットとして、5つのユニットに分かれており、それぞれのユニットに専任の職員が付き、少人数の家庭的な雰囲気の中で介護を行う「ユニットケア」を実施しています。
Q. 入居の申し込み方法や順番はどうなっていますか。
A. 入居のご相談は随時受け付けています。申込み後の入居時期については、お身体の状況や在宅生活の継続可能性などを総合的に考慮して判断されますので、まずは居宅介護支援事業所や市原園までご相談ください。
Q. 費用はどのくらいかかりますか。
A. 要介護度や居室のタイプ、所得に応じた居住費・食費の負担段階によって金額が変わります。たとえば要介護4で負担割合1割、所得段階が標準的な第2段階の方の場合、月額のおおよその目安は施設利用料・居住費・食費・ユニット活動費を合わせて8万円台後半からとなります。詳しい金額は所得区分によって細かく分かれていますので、個別にご案内いたします。
Q. 認知症でも入居できますか。
A. はい。認知症の方への精神的な安定や、その人らしい自立した生活の支援に力を入れています。各ユニットで日常生活の支援に重点を置いた施設サービス計画を作成し、残存機能の維持向上を図りながら支援しています。
Q. 身体拘束はされますか。
A. 入居者ご本人や他の入居者の生命・身体を守るためにやむを得ない場合を除き、身体拘束は行いません。やむを得ず行う場合も、その態様・時間・理由を記録し、ご家族との連携のもとで入居者の尊厳を守ることに注意を払っています。
Q. 面会はいつでもできますか。
A. 予約制で、居室での面会を基本としています。感染症の流行状況によって対応が変わることがありますので、来園前に施設へご確認ください。
Q. 医療的なケアが必要になっても対応できますか。
A. 嘱託医と密に連絡を取り、症状に応じた治療の指示を受けながら対応しています。入院が必要な場合には協力病院と連携し、入院中の空きベッドは短期入所の利用者に活用しています。入院治療が必要な状態が続く場合は、ご家族・嘱託医・協力病院と相談のうえ、今後の生活について一緒に考えていきます。
Q. 食事の形態は選べますか。
A. 普通食、きざみ食、超きざみ食、ミキサー食、粥ゼリー、胃ろう栄養など、咀嚼・嚥下の状態に応じて調整しています。状況の変化に応じて随時見直しを行っています。
Q. ショートステイ(短期入所)はありますか。
A. あります。定員10名のユニット型短期入所生活介護を併設しており、旅行や冠婚葬祭、ご家族の休息(レスパイト)などの理由でご利用いただけます。介護予防短期入所生活介護(要支援の方向け)にも対応しています。
Q. 見学はできますか。
A. 可能です。ユニットの様子や居室、機能回復訓練室などをご案内します。ご入居を検討されている方、ご家族の方、どちらもお気軽にお問い合わせください。